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通年のアレルギー持ちは辛い!
もはや国民病ともいえる「アレルギー」
花粉に黄砂など、私が子供の頃に比べると「アレルギーを持ってるよ。」という人が随分と増えた気がします。
季節によるアレルギーならば、その時期だけを乗り切れば良いのですが。
我が家の住人は、季節関係なく通年発症するアレルギーを持っているのです。
通年アレルゲンが飛散していますので、体調によって悪化し連発するくしゃみ鼻水目の充血…はっきり言って辛いです。
対策として、手洗いをしっかりしたり、服にコロコロを掛けたり、こまめに掃除したりしてるのですが。
プラスアルファの対策として、空気清浄機を導入してみました。
アイリスオーヤマの空気清浄機MSAP-DC100を購入
ハイパワーに惹かれて選んだ空気清浄機MSAP-DC100
選んだのは、こちら。
アイリスオーヤマの空気清浄機MSAP-DC100。
適応床面積25畳のハイパワーだけあって、届いた箱も結構なビッグサイズ。
空気清浄機MSAP-DC100の大きさ
箱を開けて、本体を取り出しましたよ。
空気清浄機のサイズは、幅約40cm 奥行約20.1cm 高さ約58.6cm 重量は約5.6㎏と中々の存在感です。
適応床面積は25畳(41㎡)で、コードの長さは約2mとなっています。
空気清浄機MSAP-DC100のフィルター
フィルターは、前面のパネルを外してはめ込むタイプです。
購入時の梱包から出した状態では、前面パネルがテープで止められていました。
早速フィルターをセットしてみましょう。
フィルターは、3層構造。
- プレフィルター
- 特殊加工活性炭フィルター
- 集塵フィルター(HEPAフィルター)
となっています。
活性炭フィルターと集塵フィルターは、ビニールの袋にパッケージングされた状態でセットされていました。
集塵フィルターのサイドには、使用開始日を書けるようになっています。
使い始めがいつか判らなくなってしまいがちなので、使用開始日が書いてあると交換時期もきちんとわかって便利ですよね。
でも、万が一使用開始日を書き忘れても、交換時期は「フィルター交換サイン」が点灯して教えてくれるようです。
ちなみに交換時期はと言うと、取扱説明書によると標準的な環境で「約2年」とのことです。
活性炭フィルターは、『タバコ臭用』が付属していました。
我が家には喫煙者はいませんが(笑)。
こちらの活性炭フィルターも交換できます。
MSAP-DC100では『タバコ臭用』のPMMS-DCTFのみとなっていますが、17畳用のMSAP-AC100では『ペット臭用』『玄関・家庭臭用』も選べるようです。
活性炭フィルターにも、使用開始日をメモしておけるスペースがあります。
集塵フィルター、活性炭フィルター、そして最後に、プレフィルターを上下に2箇所づつある爪で固定して、フィルターのセット完了です。
空気清浄機MSAP-DC100を使ってみた
空気清浄機MSAP-DC100はほこり濃度がわかる!
フィルターセット後、早々に我が家で活躍してもらうことにしました。
スイッチON!
このアイリスオーヤマの空気清浄機MSAP-DC100は、センサーで空気の汚れ具合を計測してくれます。
計測結果は、空気清浄機上部のパネルの左側に「ほこり濃度」として、0~100までの数値で表示されます。
画像だとほこり濃度8ですね。
我が家の24時間換気装置のフィルターが頑張ってくれているようで、中々にキレイな様子です。
パネルの数字の左側には、過去60秒間のほこり濃度の数値がグラフで表示されます。(切り替えスイッチで、過去60分間の表示とすることもできます。)
そして、ほこり濃度が15を超えるとバックライトが赤色になります。
パネルの照度は100% 50% 10% 消灯の4段階から選択できます。寝室に置いたりする場合で、パネルの光が気になる時に消灯できるのでいいですよね。
空気清浄機MSAP-DC100の運転モードと運転音
運転モードは、「消音・標準・強・自動運転」の4つあります。
運転モードの他に、「ターボ」機能が付いています。急いで空気清浄したいときに使うっぽいですね。
消音運転モード時は、風量0.8㎥/分 運転音25㏈ 消費電力3w となっています。
これはかなり静かで、運転しているのがほぼ判らないレベルでした。空気清浄機の運転音より生活音の方が大きいです。
当家にある他の電化製品で言うと、冷蔵庫の動作音と同じ程度といったところでしょうか。
標準運転モードでは、風量3.4㎥/分 運転音44㏈ 消費電力17w。
強運転モードは、風量5.7㎡/分 運転音54㏈ 消費電力59/64w(50/60Hz)。
ターボにすると、風量6.5㎥/分 運転音59㏈ 消費電力80w。
全てのモードを試してみた結果、消音運転モード以外はそれなりに動作音が聞こえますが、リビングに置いている分には当家では気にならないレベルです。
自動運転モードにしていると、ほこり濃度が15を超え、パネルのバックライトが赤くなると同時に風量が自動で切り替わります。
消音運転モードの状態から突然運転音が大きくなるので、夜間静かな時は『雨がふってきたかな?』とちょっと気になる程度ですね。
ほこり濃度が13以下になると、ランプが青色に戻り再び静かになります。
当家ではリビングに設置して、24時間体制で自動運転モードの設定にて稼働しています。
ほこり濃度の数値は7前後で安定しており殆ど消音運転モードなので、人の動きが有ったり窓を開けた時などに一時的に強めに働いている様子です。
アレルギーに対する効果の方は…まだ良く判りませんが、効果があると良いなぁ。