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水遊びって楽しいですよね
今年の海水浴は難しそう
夏と言えば、海!海水浴!
ですが、今年はちょっと事情が違ってきています。
新型コロナウイルスがまだまだ収束していないため、『ライフセイバーなどの安全対策が取れない』『三密に対する有効な対策がムリそう』などの理由で海開きを諦める地域が増えてきています。
三重県内の主要な海水浴場では、
- 鈴鹿市の『千代崎海水浴場』『鼓ヶ浦海水浴場』
- 伊勢市の『二見浦海水浴場』
- 鳥羽市の『鳥羽白浜海水浴場』
等が海開きの中止を発表しています。
また、海開きは行ってもイベント等は中止としたところもあるようですね。
酷暑や、日焼けが皮膚に良くないという事で、海水浴や野外プール自体その存在が危うくなっている昨今ですが…
暑い時には、水遊びしたいもの。
冷たい水が最高に気持ちいいんですよね。
海での水遊びの欠点
水遊びした後、自宅ならお風呂場に直行すれば良いのですが、外で水遊びをした時って後始末に困りますよね。
歩いて水遊び場まで行ったならまだしも、車で出かけていたとしたら、海水でベトベトのまま車に乗り込むのは気持ち悪いですし、砂なんかも車に乗る前に落としたくなります。
シャワーや足洗い場があるような場所なら良いのですが、そういった設備の無い場所もあります。
我が家には、水遊びが大好きな犬もいますし、海水浴シーズンでなくてもちょっと水遊びをする事があります。
(もちろん、人がいない場所に行ってますよ!密は回避してます!)
そんな時にちょっと足を洗えれば良いなぁと思っていたのですが。
サーフィンをしている方が、いいモノがあるよと教えてくださいました。
外での水遊びの強い味方 ロゴスのパワードシャワーYD
ロゴスのパワードシャワーYDを早速購入
教えていただいたのは、「パワードシャワーYD」なる製品でした。
不要不急の外出を避けて、ネットでポチっと。
届いたのは、こちら。
パワードシャワーYDとは、携帯用シャワーでした!
箱の裏側には説明が書いてあります。
ポンプで水を吸い上げて、シャワーヘッドから吐き出す、簡易シャワーですね。
電源は車のシガーソケット12vからとる事が出来ます。
パワードシャワーYD 箱の中身
パワードシャワーYD本体
パッケージ表面は、シャワーヘッドだけが見えていましたが、取り出すとごちゃごちゃコードが詰まっています。
- 長い電源コード
- ホースが付いたモーター部分
- シャワーヘッド
がいわゆる本体となります。
長いコードに、スイッチが1つだけ付いています。ボタンをカチッと押すタイプ。
電源はシガープラグのみとなっています。
シャワーホースの長さは、210cm程。
電源コードは、ポンプからスイッチまでが約190cm。
スイッチからシガープラグまでが390cm程となっています。
コードにはなんだか白い粉が付着していました。
シャワーの射水量は、最大50ℓ/10分となっています。シャワーヘッドの水圧調整ボタンで調節が可能です。
パワードシャワーYD付属品
付属品は、
- シャワーヘッドをひっかけるフック
- ホルダー
- 吸盤が2個
- パッキン1個
- ロゴスのロゴ入り収納袋
が入っていました。
取扱い説明書には、パッキンを挟んでシャワーヘッドを取りつける、となっているのですが、パッキンはセットされているようでした。
付属品にあったパッキンは予備なのかな?
ホルダーは付属の吸盤をセットして、車の側面等に取り付けて使用できます。
付属の袋に収納すれば、まとめて車の座席下のスペースなどにしまえます。
ちょっと値段は高くなりますが、車から離れた場所でも使いたい人には、電池でも稼働できるタイプも販売されています。
別にタンクなど水を入れる容器が必要になりますが、これで汚れを気にせず外でも水遊びできますね。
パワードシャワーYDを実際使ってみた
早速、どれくらい便利か使って見ることにしましたよ。
と、いうことで、海開きが行われた県内の海水浴場に行ってみました。
学生さん達の夏休み短縮の影響か?元々穴場スポットで人が少ない場所なのですが、ガラガラ。十分なソーシャルディスタンスが保てます。
今回は、「砂だらけになった足を洗う」のに使用してみました。
水のタンクはどの位の容量が必要?
パワードシャワーYDだけを持って行ってもお水がないと使えません。
では、「砂だらけになった足を洗う」ためには、どのくらいの水が必要なんでしょう?
初めて使うので、いまいち予測ができません。
とりあえず、この時持って行ったのは、物置の隅に転がっていた、キャプテンスタッグのボルディーウォータータンク。容量は10リットルです。
結果、
砂まみれの4歳児1人の全身と、大人が2人ひざ下を洗う程度で、少し余裕がありました。
満タンにしていって、使用後の水量が画像で指挿している部分。使用したのは7~8リットル程度ですかね。
別の日に、4歳児1人の全身、大人1人の全身、大人1人のひざ下で使用しましたが、上手に使えば当家の場合10リットルでもギリギリ足りそうです。
頭は洗っていないので、「頭も洗いたい」となると20リットルタンクが必要になりそうですね。
先述のサーフィンで使用している方に聞くと、大人2人で使用して20リットルタンクで少し余裕があるそうです。
結論として、積載スペースが許容するのであれば、水タンクは出来るだけ大きいモノがお勧めです。
パワードシャワーYDの水圧調整ボタンはとても便利
外出先でパワードシャワーYDを使う場合、自宅のお風呂場と違い使用できる水の量に制限がありますので、水を無駄にしない工夫は必須です。
シャワーを使ってサンダルを細かく洗ったり、水を出しっぱなしで他の事をしたりしていれば当然水は足らなくなります。
その点今回購入した、ロゴスのパワードシャワーYDはシャワーヘッド部分に水圧調整ボタンがあり、手元でこまめに水を止めたり水量を調節できるため凄く便利です。
パワードシャワーYDの注意点
水タンクの水はすべて使いきれない
シャワーの水を吸い上げる装置の構造上、タンクの水を全て使い切る事はできません。タンクの水が残った状態でも、シャワーは使用できなくなります。
この点に気を付けて、使う水の量を調節してください。
使用する水タンクの開口部の大きさ
パワードシャワーYDを使用するには、モーター部分を水の中に入れる必要があります。
モーター部分のサイズは、500mlのペットボトルと比較するとこんな感じ。
幅の一番広い部分で約5.2cmといった所ですね。
キャプテンスタッグのボルディーウォータータンクの開口部は、小さい方が約5.4cmですね。
入れてみます。
ギリギリ投入できますね。
キャプテンスタッグのボルディーウォータータンクのように、大小二つの開口部があるタンクなら問題なく使用できます。
(運よく小さい方の開口部でも使用できましたが(笑)。)
しかし、すべての水タンクの開口部が、パワードシャワーYDのモーター部分より大きいとは限りません。
水タンクを使用/購入する際には、開口部の大きさを確認してくださいね。
工夫をすれば温水シャワーにも
直射日光が当たる場所に置いておくなど、遊んでいる間の水タンクの置き場所を工夫すれば、温水シャワーも可能ですよ。