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今や外遊び時の必需品「小さめテント」
小さな子供と出かける時、今や長時間の外遊びの必需品となりつつあるのが「小さめテント」です。
公園や、海にお出かけする時には、荷物の置場としても休憩場所としてもちょっとしたテントがあると便利なんです。
テントなんて大がかりなのはちょっと…と思っている方。
最近のテントは、設営も撤収も本当に簡単なものがあるんですよ。
コールマン クイックアップIGシェードプラス
色んなメーカーから、色んなテントが発売されていますが、我が家が選んだのはこちら。
コールマンの クイックアップIGシェードプラス。
クイックアップIGシェードプラス 収納時の大きさ
収納サイズは、約59cmの円盤状で、厚みは約8cm、重量は約2.7㎏です。
持ち手とショルダーストラップが付いているので、持ち運びも楽々です。
クイックアップIGシェードプラス 説明書&付属品等
収納袋の中身は、本体とペグ、砂袋のセットとなっています。
付属品は、
- スチールペグ 4本 +ペグ収納小袋。
- 砂袋 4個 (1つの袋に3袋が収納されています。)
取扱い・組立て説明書が一部。
それと
一酸化中毒の注意書きパンフレットと、製品の遮光コーティングの説明パンフレットが同封されています。
説明パンフレットは日本語、英語、ハングルの3カ国語表記となっています。
クイックアップIGシェードプラス 防虫対策
お外で不快なのが虫さんですが、クイックアップIGシェードプラスには、Olytecという防虫成分がテントの繊維に練り込まれています。
しかし、防虫成分の対象不快害虫が
ユスリカ・ブヨ/ブユ・アブ・アリ・チョウバエ・ガ・カメムシ
なので、蚊の対策は必要となってきますね。
クイックアップIGシェードプラスを早速使ってみた
クイックアップIGシェードプラスの設営は驚く程簡単
設営は、収納袋から取り出して、広げるダケ。驚く程簡単です。
タープ内のワイヤーが伸びて、勝手にテントの形に展開します。
あとは4隅に付いたループをペグで止めればOK。
砂浜など、ペグが効きにくい場所では砂袋に砂を入れて重しにします。
クイックアップIGシェードプラスの大きさ
展開時のサイズは、幅約200cm、奥行約150cm、高さは約125cmとなっています。
定員は大人2~3人となっています。
我が家が使用したときは、大人2人に、4歳児1人、それに荷物があったのですが、狭すぎると感じませんでした。
大人2人ぐらいなら、中でごろんと横になって昼寝もできそうでした。
クイックアップIGシェードプラスのいろいろな機能
バイザー
テントの側面には、バイザーが付いています。
バイザー部分は少し引っ張ると、飛び出します。
バイザーについた紐で引っ張ってバイザー部分が倒れないように調整できます。
ベンチレーション(通気口)
バイザー部分は、ベンチレーションになっています(画像左側)。
テント後部にも、少し大きめのベンチレーションが付いています(画像右側)。
全ての開口部分は、開けた状態で巻き上げて留めて置けるようになっています。
ベンチレーションのメッシュ部分にも防虫成分が練り込まれた物が使用されています。
防虫成分を練り込んだメッシュを使用する事で、従来製品の約2.5倍の通気性を実現しているんだそうですよ。
メッシュポケット
後部のベンチレーション下の、少し高い部分にメッシュのポケットが付いています。
携帯電話など、荷物に埋もれてしまいがちな小物を入れておくのに便利です。
クイックアップIGシェードプラスの遮光性
画像を見てお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、このテントの内側は黒色をしています。
ダークルームテクノロジーという技術が使われているんですよ。
光は90%以上ブロック、UVは99.99%以上を遮る仕様となっています。
従来のテントと違い、しっかり日光を遮断します。遮光性は抜群です!
外側がシルバーになっている効果か、炎天下でもテント地は思ったほど熱くならず、テント内部もしっかりした日陰ができるので、思った以上に快適です。
前面開口部フロントドアは、下側に展開できるようになっています。
前面開口部のフロントドア部分には、大き目のメッシュ窓が付いています。
テントの中での着替えは注意が必要!
フロントドア部分は、従来のテントと同様の光が透過する生地が使用されており、フルクローズの状態でもある程度の明るさがキープされます。
この前面部分は、すりガラスのような感じでほんの少しですが、中が透けます。
テント内で着替え等をする際は注意ですよ。
クイックアップIGシェードプラスの撤収方法
撤収する際は、ワイヤーをクルリと丸めて畳みます。
始めのうちは苦戦しますが、要領を覚えてしまえば1分もかからず撤収できますよ。
撤収手順の説明書きは、収納袋の内側についています。
骨格が別になっているテントと比較すると、どうしてもしわくちゃになってしまいます。
どこからともなく出現するゴムベルト(何処に有ったのか全然気づきませんでした!ちゃんと付属品ですのでご安心を。)で全体を留めたら、収納袋に押し込んで撤収準備完了です。
クイックアップIGシェードプラスは雨に強いが風には・・・
外遊び時の急な雨でも大丈夫
クイックアップIGシェードプラスの全体の材質は、75Dポリエステルタフタで耐水圧は約3000㎜。
床面のフロアシートは、耐水圧約1500㎜のポリエチレン製シルバーシートとなっており、多少の雨でもへっちゃらです。
最近は、ゲリラ豪雨もしょっちゅうあります。でも、クイックアップIGシェードプラスがあれば、急な雨でも濡れずに済みそうです。
風が弱点
雨には強いクイックアップIGシェードプラスですが、ワイヤーの張力で自立している構造上、あまり風に強いとは言い難いです。
風が強い場所での使用が前提なら、骨組みのあるタイプの方を選択するのが良いかもしれませんね。