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2020東京五輪まであと2年です。
2020年に行われる東京五輪、パラリンピックの準備が着々と進んでいます。
田舎の片隅にはあまり関係のない話なのですが。
新聞報道によると一般に販売される入場券の最高価格が、開会式で288000円!!
陸上競技では108000円とする方向で検討中だそうです!!
4年に一度。しかも次に日本で開催されるのは何時のことやら。と考えるとこの金額はアリなのでしょうか…。
アマチュアスポーツの祭典?
おじさんはなんとなく
『オリンピックはアマチュアスポーツの祭典』だと思っていました。
でも世界一位を決めるなら、プロも入れていいじゃん。
企業に籍を置いていても、仕事してないでしょ?
CMとか出て出演料もらえるんでしょ??
と思っていたら。
いつの間にかそんな規定はなくなっていました。
かつては憲章によりプロの参加は禁止されていました。
1947年のオリンピック憲章にはアマチュア規定というものがあり、プロスポーツ選手は参加できませんでした。
しかし、それだと共産圏の国では全選手が『プロ』となってしまいます。
また、どこからが『アマチュア』なのか?という線引きも曖昧です。
そして1974年のオリンピック憲章より『アマチュア』の表記がなくなりました。
1980年~2001年に国際オリンピック委員会(IOC)会長を務めたフアン・アントニオ・サマランチ・トレジョーにより、規定が変更されプロスポーツ選手が参加できるようになりました。
規定としては、プロの選手も参加できるようになったのですが、
実際には競技別に団体があり、それぞれの規定で現在でもプロ選手は参加できない競技もあるそうです。
どうせやるならこの星のナンバーワンを見てみたいですよね。
フェアとアンフェアのせめぎあい。
ところで、オリンピックで毎回のように話題になることが有ります。
ドーピングです。
薬物等を使用して、精神を高揚させる、筋力を強くするなどして競技することで勝利しようというものです。
これはフェアプレーの精神に反するということや、選手自身にもダメージを与えるということで禁止されています。
精神を高揚させたり、集中することで人間の筋力は結構変わります。
レスリングにやたら『気合いだ!』を連呼されるお父さんがいらっしゃいましたが、
実際気合いを入れる事で、瞬間的な筋力が増加するというようなデータもある位です。
あそこまで叫ばれると集中力はそがれそうですが…。
進化するドーピングとのいたちごっこが繰り広げられます。
それでも、勝ちたいという執念は恐ろしいもので、ドーピングも進化を続けています。
「ズル」の為ではなく医療のために有用で研究しているのがメインだとは思うのですが。
近年では遺伝子ドーピングなんてモノがあるそうです。
遺伝子や細胞に直接アプローチすることで、筋肉を増強したり年齢による衰えを抑えたりするそうです。
これは、医療にも非常に役に立ちそうで是非もっと研究が進んでほしい部分でもあります。
もう、いっそ『何でもあり』の部も作ってみたら…と思うのはボクだけでしょうか。