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多肉植物夏の断水期もそろそろですね
我が家の多肉植物断水期がもうすぐ始まります
4月も後半となり、今年もだんだん暖かくなってきましたね。
午前中でも日差しが強くなり、油断しているとせっかく大きくなった玉型メセン達が日焼けしてしまいそうです。
春秋型の多肉植物達の断水期もそろそろ。
当家では4月末頃からゴールデンウイーク頃にかけて土を乾かし夏期の断水を開始しています。
以前葉挿しした多肉植物が随分大きく育ってきたので、どのように育ったかをお披露目します。
葉挿し多肉植物 成長記録
オブツーサ
2019年3月葉挿し
2019年3月に、オブツーサの植え替えをしました。
植え替える際に株の形を整える為に、ちぎって置いて有った葉っぱですが…
捨てずに40日程陰干ししておくと、ちぎった葉っぱの付け根から発芽しました。
その後、日陰で少し大きくなるまで育てて。
ある程度大きくなった株を、単独で植え付けて育てていました。
日照は、午前中1~2時間直射。それ以降は明るい屋内管理。
水やりは、生育期1週間に1回。断水期2~3週に1回。
追肥無し。
と、かなり雑な管理状態です。
2021年4月現在
2019年3月に葉挿しを行い、40日後の4月に目が出た葉挿しのオブツーサ。
丸2年程が経過した現在の様子です。
2年の間に、枯れてしまった鉢もありますが、何鉢かは無事に成長しています。
大きく育つ程、成長速度が速くなる印象なので来年はもっと大きくなる、かな。
オブツーサ以外にも、植え替えた多肉の整理した葉で何種類かの葉挿しをしていたのですが…
2年で、だいぶ大きくなりました。
カランコエ属 月兔耳
2019年3月葉挿し
6月頃発芽しました。
2021年4月現在
葉挿しも、切り分けた挿し芽株も順調に育っています。
葉挿し株の元葉も最近まで残っていましたが、鉢を倒した拍子に外れてしまいました。
アドロミスクスクーペリー 青い卵
2019年6月植え付け時
この株は購入時期が違い、購入時に鉢の隅で既に発芽していた物を植え付けました。
2021年4月現在
窓辺の環境がマッチしたのか、直射に当たる時間が長い場所に置いてある株の育ちが良いです。
元株はベルファームで行われた雑貨マルシェで購入しました。(購入時の記事リンク)
ハオルチア属 寿
2019年3月葉挿し
10月ごろ、発芽した株はまだ小さいですが、元葉はすっかり干からびてしまいました。
2021年4月現在
ガステリア属 臥牛
2019年3月葉挿し
10月上旬に小さな芽が出た株を鉢植えにしました。
2021年4月現在
意外と目吹が良く、ちょっと大変な事になってしまっています。
ハオルチア属 玉扇…かな?
2019年3月葉挿し
7月上旬に発芽。画像は7月末頃。
10月23日植え付け時。元葉は完全に枯れてしまっています。
2021年4月現在
扇状に揃うには、まだまだ時間がかかりそうですね。
春鴬囀
2019年3月葉挿し
根は出ていたものの、最後まで芽が出なかった春鴬囀。
葉挿しを行ってから7カ月ほど経過した10月末、ついに発芽しました。
2021年4月現在
元葉はすっかり乾燥してしまいましたが、外れずにくっついています。
のんびりとした成長を見守るのも楽しい
長く楽しめる多肉植物の栽培
こちらの成長記録からもわかるように、多肉植物の成長はかなりゆっくりのんびりしています。
つまり、自分で葉挿しした多肉植物を理想の形にまで成長させるのを長く楽しめる、ということです。
上手く育てられれば、無限増殖もできますし(笑)、多肉植物の楽しみ方は色々ですよ!
多肉植物関連記事はこちら ↓
http://comoestas.net/tukitoji/