松阪 鈴の森公園で池の水をぜんぶ抜く?!何かの企画??
松阪市の中心部、阪内川沿いに大きな公園が有ります。
旧カネボウ跡地に整備された『鈴の森公園』です。
鈴の森公園は色々な世代の松阪市民が集まる中心的な公園です
鈴の森公園には、広い芝生広場があり周りにはちょっとした遊歩道も設けられており、周辺住人のランニングコースにもなっています。
また色々なバリエーションで吹きあがる、噴水は暑い時期、子供たちの遊び場としても大人気で多くの子供連れで賑わいます。
また、桜の木も多く植えられており、春には花見客で賑わいます。
公園の西の端には、松阪市立図書館や市内にある宝塚古墳から出土した船型埴輪などが展示されている、松阪市文化財センターなどもある松阪市民が集まる場所でもあります。
鈴の森公園には公園を横切るビオトープと池があります
鈴の森公園の芝生広場の横を横切り小さな小川状のビオトープがながれ、公園の東端には小川が流れ込む池が有ります。
近くを流れる阪内川から、水路伝いにやってきたのであろう生物や、放流された?在来種、外来種入り乱れた生態系をつくっている不思議な空間です。
田舎の公園ということもあり、トンボなど在来種の昆虫類も繁殖地としても利用しており、その姿を見る事ができます。
鈴の森公園の池の水を抜くの?!
昨夜、散歩していると池の横に大きなポンプが置かれているのを見つけました。池に続く立ち入り禁止のスロープの先にはプールが置いてあるのも見えます。
関係あるのかは判りませんが、駐車場には数台の産業廃棄物運搬車がとまっていました。
朝からなにやら作業が始まっています
通勤途中に鈴の森公園の横を通ると、人が沢山出て、池の脇にタープがはってあり、なにやら作業が開始されています。
クレーンを使い、昨夜見かけたポンプを池の中に設置していました。
ホースは、歩道を横切り排水溝へ続き、すでに水抜を抜き始めている様子
どうもテレビがというウワサです。
これは?!鈴の森公園の池の水全部抜く!感じでしょうか。
どんなものが見つかるでしょうか?!
鈴の森公園の池に生息している生物については、以前に観察した記事が有ります。
水質が悪くても比較的平気な、悪食雑食の生物たちが、生息しているのを確認しています。
特定外来生物もかなりの数の個体が繁殖していたはずです。
しかし、ある程度の閉鎖環境にあって、全体にバランスが保たれていたのもまた事実。
鈴の森公園の池の環境はどう変わるのか?!どんなものが見つかるのでしょうか?!