2018年 6月 5日の投稿一覧

アニメ機動戦士ガンダムに登場していた球体ペットロボハロが発売。

ガンダム

ガンダムに登場していたペットロボット『ハロ』がついに現実に。

6月4日、バンダイがアニメ『機動戦士ガンダム』内で登場していたペットロボット『ハロ』を模したAI内臓のロボット予約を7月下旬より受け付けることを発表しました。

機動戦士ガンダムMOBILE SUIT GUNDAMとは。

日本サンライズの『無敵超人ザンボット3』『無敵鋼人ダイターン3』に続く3作目のオリジナル作品。
1979年よりテレビシリーズアニメとして放送が開始されました。
当初視聴率はあまり上がらず、全52話の予定が全43話に短縮され打ち切りとなりました。
ところが、打ち切り決定後に人気が爆発。その後も多くの関連作品が発表され、今や日本のロボットアニメの根幹をなす作品となっています。

今回販売される『ハロ』ってどんなキャラクター?

アニメ『機動戦士ガンダム』作品内に登場するフラウ・ボゥのペットロボット。
SUN社製の市販ロボットを主人公アムロレイが大幅に改造し、フラウ・ボゥの誕生日にプレゼントしたもの。
作品内では、球形のからだで転がって移動したり、格納された手足を出して歩いたり、無重力では耳(?)で羽ばたいて飛んだりしていました。
以降の『ガンダム』シリーズにもたびたび登場しています。

今回予約開始となる「ガンシェルジュ ハロ」

今回発売されるのはバンダイナムコグループが「BN・Bot PROJECT」第一弾として開発したもので、wi-fiを使いスマホアプリとも連動するとのことです。

 

「ハロ」が“もし現代に存在していたら”をテーマにしたAIコミュニケーションロボット。

 

だそうですよ。
テレビアニメ『機動戦士ガンダム』の内容を質問するなど、ガンダム好きな方にはたまらない、会話を楽しめそうです。
「ガンシェルジュ ハロ」はプレミアムバンダイHPで7月下旬より予約受付。
気になるお値段は税抜138000円だそうですよ。

BN・Bot PROJECTって?

ところで、BN・Bot PROJECTっていったい何でしょうか?

BN・Bot PROJECT(ビーエヌボットプロジェクト)はバンダイナムコグループが「未来と遊ぼう!with Future」をテーマに掲げ、グループに蓄積されたノウハウや技術を活用したり、他の企業とも業務提携するなどして、ロボットやIT技術を活用した商品やサービスを提供するべく、立ち上げられたプロジェクトだそうですよ。

ソニーから発売された新型aibo等、ロボットの進化は目覚ましく、家庭用ロボットが普及する日もすぐそこまで来ているのかもしれませんね。

まいまいを美味しく食する?!珍味?危険?寄生虫は大丈夫?

まいまいは危険?寄生虫は物凄い感染力を持つのか?

6月3日の『ザ!鉄腕!ダッシュ!!』番組内で、外来種の『アフリカマイマイ』を料理して食べる、という企画をしていました。
途中から観たのですが、やたらと『触るな!』『粘液も危険!』と恐らく寄生虫を危惧した様子。
沖縄出身だというスタッフも、そんなことして体大丈夫?といったリアクション。

もともと『アフリカマイマイ』食用として輸入された生物なのにそんなに危険なの?
「寄生虫が居るかもしれないから『カタツムリ』や『ナメクジ』に触っちゃいけません。」なんてよく言われていたのですが、バケツ一杯カタツムリを捕獲しても、ナメクジで遊んでも、何ともなかったけど?危険なの??と少し疑問に感じたので調べてみました。

何となく危険なことは知っている寄生虫。広東住血吸虫。

巻貝に居る危険な寄生虫と言えば『広東住血吸虫』
名前だけは知っていますが、一体どんなヤツなのでしょうか?

広東住血吸虫(広東住血線虫Angiostrongylus cantonensis)

成虫はネズミの肺動脈に寄生する線虫。雌雄異体でメスが大きい。体長は20㎜~34㎜程度。

肺動脈内で産卵し、虫卵は肺の毛細血管に栓塞し孵化すると肺胞内に移動します。
幼虫は肺胞から消化管を通り、ネズミの糞と一緒に外界に出ます。
この幼虫が中間宿主に取り込まれ、体内で発育します。
この幼虫をネズミが捕食することにより、肺動脈内で再度成虫になるというライフサイクルをとっています。

中間宿主はアフリカマイマイ、ナメクジ、カエル、エビ、リンゴガイ等が挙げられます。

ヒトへは中間宿主を食べるなどして、幼虫が体内に入ることにより感染します。

ヒトの体内では幼虫は成長することはできずやがて死滅しますが、血液や筋肉から脳や脊髄の血管や髄液の中に寄生し、好酸球性髄膜脳炎を発症します。

感染例は沖縄県が6割以上を占め、2000年6月には日本初となる死亡者も出ています。

『広東』だけでなく『日本住血吸虫』も存在

日本にも『日本住血吸虫』がいたそうです。
こちらはミヤイリガイ(カタヤマガイ)という小型の淡水性巻貝を中間宿主とし、最終宿主はヒト、ウシ、イヌ、ネコなど様々です。
人工的にミヤイリガイの生息できない環境整備を行うことで中間宿主を駆逐し、1978年以降、日本住血吸虫症の患者の報告はなされていません。

本土の報告は殆ど無かった。

松阪こた堂のある三重県では今のところ広東住血吸虫症の感染例は無いようです。
三重県では危険な寄生虫がいる可能性は知っているけれど、どこか『対岸の火事』。そして沖縄県では身近に被害者がでている『目の前にある危機』ということで、同じ寄生虫に対しても危機感が全く異なっていたということですね。

広東住血吸虫への感染は中間宿主の生食、野菜等の粘液が付着したものを食べる事でも起こる可能性があるそうです。
カタツムリを生で食べることはあまり無いと思いますが、旅行中などには好奇心でアフリカマイマイなどに触らないように注意が必要ですね。

キーレスエントリー電池がなくなった!どうやって車内に入る?エンジン始動は?

電子キーが使用不能の不具合頻発。

5月下旬に長崎県佐世保市で自動車の電子キーが使用できなくなるという不具合が頻発しました。
米軍基地近辺で起こっていることから、軍事関係の無線類などが関係しているのではないかと考えられています。
ただし米軍は関連を否定しているそうです。

便利だが何となく使っている方が多いのでは?

最近の車は車のリモコンキーを持っているだけで、ドアの開閉から、エンジン始動まで全てできてしまうようになりました。
車のリモコンキーには電池が入っているので、当然電池がなくなれば使用できなくなってしまいます。
ディーラーで点検整備をお任せしていると、いつの間にか電池も交換してくれるので、自分で車をいじらない方は前述のような『電子キーが使用できなくなる』ような不具合が起こると途方にくれてしまいますよね。
リモコンの電池が切れてしまった場合のご自身の車の対処方法をご存知でしょうか?
取扱説明書にも明記されていますので確認しておきましょう。

キーレスのリモコンキーにはキーが内蔵されています。

リモコンには物理鍵が内蔵されています。
車種により形状は異なりますが、スライドスイッチのようなモノを操作するとリモコンキー内部に収納された物理鍵が取り出せます。
この鍵でドアのカギ穴を操作することで、ドアロックは外せます。
ただし、ドアのカギ穴は運転席にしかない車種がほとんどだと思います。
運転席側を壁等にべた付けで駐車した場合にはお手上げです。

車内に入ったら速やかにエンジンを始動します。
鍵を使用してドアを開けた場合、車が不正解錠とみなして警報が鳴り響くことになります。
エンジンの始動方法も必ず確認しておきましょう。
車種によって様々ですが、エンジンスターターのつまみを取り外すとカギ穴がある車種はそこに鍵をさしてエンジン始動すればOK。
エンジンスターターがボタン式のものだと、キーレスリモコンをスターターに当ててエンジンスタートするような操作が車種によって決まっています。
エンジンを始動すると警報が解除される車種なら、ドアを開けたら素早くエンジン始動します。
キーレスが使用できない時の、ご自身の自動車の始動方法を確認して一度くらいは練習しておきましょう。
大音響で警報が鳴り響くと、ご自身の車でもパニックになること請け合いです。
深夜だったりしたら最悪ですよね。
キーレスリモコンの電池残量が減ってくると教えてくれる機能がついた車種もあるようですが、それ自体の意味が分からなかったりすることもあります(汗)

警報の解除方法がエンジン始動ではないかもしれません。
警報の解除方法も確認してみてくださいね。

あなたのお車、リモコンキーの電池が切れても始動できますか??