2018年 6月 25日の投稿一覧

捻挫は癖になるって本当ですか?それはどんな状態?きちんと治すには。

濡れたコンクリートで滑って…

道路を歩いていると、アスファルトの場所と側溝などのコンクリートの場所があります。コンクリートは梅雨時などで濡れていると大変よく滑ります。
特に、普段からジメジメしているような場所だと苔が生えていたりして猶更です。

ツルっと足を取られ転倒して足首を捻ってしまった。

スポーツや日常のちょっとした油断でも良く起こる捻挫。

捻挫とは『関節の急激な捻じれ、あるいは強い外力による関節周辺の関節包や靭帯、軟骨、関節を通過する筋・腱の損傷』を言います。

スポーツなどでもよく起こるケガの一つです。

捻挫は癖になる?

『捻挫は癖になるというのは本当ですか?』

こんな事をよく聞かれます。
一度捻挫をすると、何度も繰り返し捻挫をしやすくなる、というのです。

本当か?と聞かれるなら、本当です。しかし、必ず癖になるわけではありません

そもそも捻挫とはどういう状態になっているのか?

関節はとても滑りやすい構造になっています。関節を形成する軟骨どうしの摩擦はアイススケートの1/10以下ともいわれています。

しかし、例えば足首を動かしてみてください。関節はある程度の方向、ある程度の位置までしか動きませんね。摩擦はとても小さいですが、動く方向や大きさは周りにある靭帯等によって制限されています。

捻挫は過度な外力で、関節の動きを制御しているこれらの構造物が破損した状態です。つまり本来動かない位置まで関節が動いてしまう状態、と言い換えることもできます。

治療は程度にもよりますが、おおむね『関節を動かさないように安静にする』ということになります。安静にすることで、破損した構造物の回復を待ちます。

安静にできないとどうなるでしょうか?

目に見える部分で想像すると分かり易いのですが、例えば手の甲、指の関節の上に切り傷ができたとします。しばらくすると傷口は閉じますが、指を曲げるとまた傷が開いてしまいます
安静にしていれば閉じた傷口も、動くことで開いてしまうのです。

関節の中でもこれと同様のことが起こります。安静に出来ていないと破損した構造物はなかなか治りません、そしてその状態が継続すると関節が動いても傷が開かない状態、つまり本来より伸びた状態で治ってしまいます。

関節の動きを制御している構造物がしっかり関節の動きを制御できない状態になれば、当然関節には本来起こらない動きが発生します

捻挫をきちんと治療しないと、本来起こらない動きが生じて負担がかかり、捻挫を繰り返しやすくなります。

これがいわゆる『捻挫は癖になる』と言われる状態です。

捻挫を癖にしない為には、しっかりした治療が必須です。

「捻挫くらいで…」などと捻挫は軽く考えてしまいがちです。ですが甘く見ると何度も怪我に泣くことになることも有ります。スポーツをする方ですと今後の競技人生を左右するかもしれません。

捻挫くらいと甘く見ずに、適切な治療を受けることが大切です。さらに、安静にしている期間が長くなれば適切なリハビリも必要となってきます。

捻挫を癖にしてしまわないように、治療は焦らずに十分な治療期間を設けてください。

フリスビーディスクドッグを始める!!【JFA競技大会に申し込む】

トレーニングもひと段落したら競技大会に参戦してみよう。

参加する団体は決まりましたか?
当家は近くの大会会場が多い『日本フリスビードッグ協会』に登録することにしました。

日本フリスビードッグ協会(JFA)は新潟に本部がある大手団体で、ワーム・オー (Wham-O)社登録商標である『フリスビー』を使用できる唯一の団体です、つまり『フリスビードッグ』を名乗りたければJFAに登録するしかありません(笑)

競技に参加する為には、必ずその団体のみに参加しなければならない訳ではありません複数の団体に参加することも出来ますし、逆に登録せずにビジターとして参加することも可能です。

会員登録のメリット

JFA、NDAともに、非会員よりも少しエントリー代金が安くなります
JFAではHPによると以下の入会特典があります。

1.会員カード
2.フリスビー1枚
3.初心者用フリスビードッグHOW TOリーフレット

実際に入会してみる。

HPの入会のご案内より入会登録証をクリックして入会登録書を入手します。
必要事項を記入していきます。
※PDFファイルですが、Wordで開くとページがずれてしまいます。
登録の必要事項は下記の項目です。
名前、生年月日、性別、住所、連絡先、メールアドレス(メール会員のみ)、HPアドレス(任意)、勤務先、勤務先住所、勤務先電話番号。
なぜに、勤務先の情報が必用なのでしょうか…?

2枚目の用紙は犬の登録書となっています。
個人会員は5頭まで、家族会員の場合は8頭まで登録できます。
8頭!?本気の人たちは犬舎ごと参加しているのでしょうか?!
犬の登録項目は
名前、フリガナ、生年月日、犬種、性別となります。

当家は『小型犬』で参加の予定だが、『小型犬』のレギュレーションは?

JFAのルールブックをダウンロードすると、小型犬の参加規程については下記のような記述があります。

小型犬種に属さず、体高45cm以下で初めて参加希望の場合、あらかじめ本部にご確認下さい。
※確認のために、各種大会指定種目に出場していただく場合がある。

HPを見ても、これ以外の規定が見当たりませんでした。
競技結果のページを見ると、コーギー、シェルティ、芝などが参加しているので、世間一般の犬種サイズにおける小型犬とは少し違うようです。

当家の犬はコーギーxポメラニアンのMIXなので体高規定?それとも両親犬種?どちらでも問題なさそうですが…?

犬の体高はどこで測るの?

とりあえず体高を測ってみます。

ヒトの身長を測るイメージだと頭と足の位置で測る気がします。
しかし犬の体長、体高は頭は無視して計測します。

犬が自然に立った状態で、首の後ろの肩甲骨の一番高い位置から地面までの垂直な高さを測定します。

当家の犬は33cm程度でした。45cmは軽々下回っています。

判らないなら問い合わせたほうが早い。

確認の為、日本フリスビードッグ協会に電話してみました。
『MIXで体高33cmなのですが、小型で参加できますか?』
回答はOKとのこと、余程ギリギリのサイズでなければ、大丈夫そうです。

入会登録書に記入が完了したら狂犬病の接種票のコビーを同封して郵送します。FAXでの受付はしていません。
登録には2週間程かかるそうです。

ここで問題発生?エントリー締切に間に合わない??

参加希望の大会は今週末です。
大会は土日で、その週の月曜日の13:30が事前エントリーの締め切りとなっています。
2週間後だと間に合いませんが?
HPには

入会申し込みと、大会参加を同時にお申込みいただけます。

と表示されています。

入会金と一緒に大会のエントリーフィーを振り込めばOKだそうです。
入会申込書はその時に持って行ってもOKとのことでした。

競技大会に事前エントリーする。

HPの大会エントリーより誓約書及び大会申込書をダウンロードします。
必要事項を記入して振込証と一緒にFAXを送信してから、電話で確認すればOK。
※WEBでも申し込み可能です。

無事に大会エントリーが完了しました。
あとは大会当日に大会会場に行けばOKです。

フリスビーディスクドッグを始めたい!団体JFAとNDAの比較。

フリスビーディスクドッグを始めたい!ディスクサイズの比較。

フリスビーディスクドッグを始めたい!!トラブル発生。デビュー延期

アイリス ウッディサークルPWSR1280とDWS118の比較。口コミレビュー

アイリスオーヤマのウッディサークルPWSR1280を購入。

当家の新顔であるコーギーxポメラニアンのmixですが、すくすく成長し体重は8kgを突破しました。やや長めの被毛とふさふさの尻尾もあって、見た目はコーギーと並んでもほとんど変わらない感じです。
サークルで寝ている時も、トイレに少し乗っかっていたり、足や尻尾がサークルから飛び出していたりと窮屈になってきましたので、大きめのサークルに引っ越すことにしました。

コーギーの時に使っていた、アイリスオーヤマの『ウッディサークルM DWS-118』を探したのですが、生産終了になったらしく見つからなかったので、後継?の『ウッディサークルPWSR1280』を購入しました。

送料無料!!【アイリスオーヤマ IRIS】ウッディサークル PWSR-1280(ナチュラル)【smtb-u】

感想(2件)


梱包はかなり大きいです。


丁度持ちにくいサイズと相まって移動が大変です。
開封するとこんな感じで、中身が動かないようにしっかり梱包されています。


内容は4辺の柵。
トレー
柵を接続するピン
以上です。

ピンが梱包の隙間を埋める箱の1つに封入されているので、せっかちな方だと捨ててしまいそうです。

ピンは中央に印字のある箱の中にテープ止めされています。


枠の厚みはPWSR1280の方がかなり分厚くなっています。内側への出っ張りは同じ位。外側へボリュームアップしています。


枠自体の幅も少し太くなっています。

組み立ては工具いらずですごく簡単です。

組み立ては、柵の接続穴を重ねてピンを差し込むだけ。


ピンは四隅に上下2本ずつ。DWS118ではドライバーが必用でしたが、工具は必要ありません。カチッと音がする場所まで差し込めばOK。
5分もあれば組み立てられてしまいます。

サークル内側はカタログだとPWSR1280が108.5x68.5cm DWS118が102.8x68cmとなっています。PWSR1280のトレーにDWS118を載せるとこんな感じ。


奥行きは殆ど変わりませんが、幅は大幅に広くなっています。

トレーの裏面には申し訳程度の滑り止めが付いています。

何だかバランスが悪い気がするのですが、わざとでしょうか、輸送中にずれたのか?

サークルの高さはカタログではPWSR1280が71cm。DWS118は71.3cmとなっていますがもう少し差がある感じです。

入口サイズはPWSR1280が幅48.5x高さ57.5cm DWS118が幅45.8x高さ59.2cmと全体の幅が増えた分幅は広くなっていますが、高さは少し小さくなっています。
犬の出入りには全く影響ないでのですが、トイレシーツの交換等で人間がもぐりこむ場合に多少影響があるかもしれませんね。

出入口のロック付近、縦のワイヤーに補強の為ついている短い横向きのワイヤーがウッディサークルPWSR1280では上下2カ所しか有りません。
ウッディサークルM DWS-118では中央のロック付近にもう一カ所付いています。
これにより、ウッディサークルPWSR1280では、ドアを閉める際にロックが引っかかるワイヤーがしなり、ロック摘みをもってドアを閉めないとロックが掛からない時が有ります。
これは少し不便です、残念な変更点ですね。

安定感は重量もあって抜群です。ウッディサークルは木枠がある分DWS118でもカタログ値で12.43㎏と、かなり重いのですが、PWSRは16.36㎏とさらに重くなっており、当家の犬程度であれば中で暴れてもびくとも動きません。


トイプードル等のよく飛び跳ねる犬用には、
高さ90cmのハイサイズ。
PWSR1280H
専用の天井パーツもオプションで販売されています。
PWSY1280

外寸はPWSR1280がカタログ値で  幅120x奥行80x高さ71cm
DWS118がカタログ値で  幅113x奥行78.2x高さ71.3cm
PWSR1280は枠のボリュームと薄目の色のカラーリングも有って並べると、数値以上に存在感抜群です。

アイリスオーヤマ ウッディサークル W120×D80×H71cm ホワイト PWSR-1280

生活習慣病の予防にニートが有効?隙間時間の有効活用で健康増進。

無駄な動きが健康の為に有効になります。

『健康の為に運動をするのが良い。』そんなことは判っていますが、日々の生活に追われ、なかなか運動をする時間を取るのは難しいですよね。
健康診断の問診で生活習慣の項目にこんな質問がありました。

1回30分以上の軽く汗をかく運動を週2日以上、1年以上実施している。
日常生活において歩行又は同等の身体活動を1日1時間以上実施している。

厚生労働省の「国民栄養調査」では、「1回30分以上の運動を週2回以上実施し、1年以上続けている」ことをもって運動習慣がある人としています。
ジムや運動のサークル等に入っていればさほど難しく無くクリアできる数値ですね。

また成人病予防で有効とされるのが、有酸素運動です。
有酸素運動を行うことで体内の脂質を消費することができます。脂質は体にとってエネルギーを取り出しにくいエネルギー元ですので15分以上は運動を続ける必要が有ります。

こちらの健康診断を基準にするならば1日1時間以上歩く位の運動を毎日していることで、成人病の予防に効果があるということですね。

生活習慣病の予防にはニートも有効です。

なかなか運動できないという方にはニートが有効です。引きこもりではないですよ、むしろその逆です。
『non-exercise activity thermogenesis』 略してNEATです。
運動によるものではなく、日常生活の中で少しずつ体を動かして消費されるエネルギーのことを示しています。

例えば、エスカレータをやめて階段を使ってみる。
通勤時に1駅歩いてみる。
バスをやめて自転車を使う。等も有効です。

都会の方々は一駅でも大した距離ではなかったりしますが、田舎では一駅はとんでもない距離だったりします。
そんな場合は自転車で次の駅まで通ってみるとか、少し回り道して歩いてみるでも良いかもしれません。

動けば疲れますので、どうしても自分に甘くなりがちです。梅雨時だと『雨だから』なんて丁度良い言い訳が出来てしまいますから、気合いを入れなくてもできる程度のことを少しずつ実行していきましょう。

適度な運動は色々な事に有効です。

生活習慣病の予防だけにとどまらず、運動には様々な効果が提唱されています。
循環器、内分泌系、それに伴う精神にかかわる分野まで、枚挙にいとまが有りません。

筋肉も運動することでスムーズに働くことができます。
姿勢を保つような、無意識下で自動的に動いている筋肉がスムーズに正しい動きをすることで体は自然と良いバランスを保ち、腰痛や肩こり等も起こりにくくなります。

隙間時間を見つけて少しずつ体を動かしていきましょう。